7月合同月忌供養
2020-07-08
この前の合同月忌供養から、少し変わりまして「歎仏会」という法要を行うようになりました。
歎仏とは仏様の徳を褒め称え、讃嘆するというものです。
歌のようなお経をお唱えをするもので、ここらでは珍しい法要です。
供養するとは…
供養をするときに、ただ自分のご先祖様達だけを供養をするのではいけません。
私たち仏教徒は、親やご先祖様に喜んで貰うと共に、仏様や如来
様に喜んで貰う供養をしないといけません。
それが出来てこそ仏教徒らしい供養が成り立つのでございます。

梅花と法話、再開
2020-06-17
今年は少し遅い
芋ほり遠足でした。
その分、お水をごくごく飲んで成長してくれていたのか…
お芋の大きい事!大きい事!
6月11日長崎は梅雨入りをしました。去年より15日早く、雨の日が増えています。
そんな雨の匂いうを薫るこの昨今、コロナの為に休止していました晧臺寺の「梅花と法話」が16日、17日再開をしました。
沢山の方が来られました、中には顔なじみの方もいらっしゃいました。
皆様、楽しそうにお唱えをしておりました。
「もうじゅうぶんほったよ~!!」
と、途中で疲れるほどたくさんの大きなお芋が
収穫出来ました!!
コロナ,自粛を乗り越えて

六月合同月忌供養
2020-06-05
合同月忌供養、再開
今月、5日に合同月忌供養が行われました。
三か月ぶりに参列者がいる法要でした。
今までは「緊急事態宣言」等の事もありコロナの感染防止の為、参加者のいない法要が行われていまして寂しいものでしたが、
ようやく、晧臺寺らしい法要が行われた事を心よりうれしく思っています。
ただ、まだまだ予断を許さない状況ですので参列者の皆様には来山の際はアルコール消毒をしていただき席の間を離れてご随喜して頂きました。
また、各々マスクを着用しておりコロナ対策の意識は皆様にもまだまだあるように思いました。
初夏の托鉢
2020-05-31
晧臺寺から出発
昨日の雨も止んで、天候はいい托鉢日和です。
晧臺寺の僧侶たちはお寺の前で準備を整えて出発しようとしています
ここを発つ前にこの托鉢が無事に終わること祈ってお経を唱えます。
11月6日、北九州予備校の約70名の生徒が晧臺寺の法堂にて坐禅に取り組まれました。

一期一会
2020-05-02
一人の僧侶の誕生
また、今年はもう一人の上山者がいます
彼は、異国の地よりここ晧臺寺に来ました。
当山で修行するため三月末に日本に来国、その後このご時世ですので、二週間の自粛期間後に参禅者として過ごしてきました。
そして『得度』という出家して僧侶になる儀式が行われたのです。
”喜んで下さることが、私たちも嬉しい”
ということを実際に体験し
子ども達にとって、とても貴重な経験となりました
これからも優しい心が育つことを願っています…☆
この儀式で僧侶が生きていくために必要最低限のものを授かり、そして「戒法」と「血脈」を受けて正式に僧侶の仲間になったのでした。
二月の中頃から五月の初めまで新しい雲水たちが上山して来る時期です。
その一方では、晧臺寺の修行を終えて雲水が下りる季節でもあります。4月26日に一人の雲水が晧臺寺の修行を終えって下りていきました。
しかし、彼の修行は終わってはいないのです。むしろ、これから外でのことの方が大変ではないでしょうか。
一期一会のご縁、この出会いと別れのご縁が晧臺寺を下りた雲水たちに大切なものであるように、私たちは日々の修行と、この寺を守って行きたいと思います
