本文へ移動

晧臺寺ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

令和二年 晧臺寺秋彼岸会

2020-10-08
先日の2日未明、県庁に「保育施設に爆弾をしかけた」という犯行予告があり、当園は今週1週間自由当園という措置をとりました。
残念ながら、みんなで七夕祭りができませんでしたが、登園したお友達で、お願い事を書いたりお飾りを作ったりして、楽しみました。
 
何が起こるかわからない不安の中で少しでも子どもたちと、楽しく安全に遊べるように工夫して過ごしています。
早く、解決してくれることを、願っています。
今年の初めより新型コロナウイルスが流行して、春の彼岸会は山内の僧侶のみで行われましたが、
 
今年の9月21日より23日まで、当山の秋彼岸会は参拝者を呼んで行われることが出来ました。
 
コロナの予防として、人が集まらないように地域ごとに日にち指定で来てもらい、会場の席の間隔を充分に取りアルコール消毒などしてもらうようになどしました。
 
また、法要後のお説教は晧臺寺山内のご老師方で行われました。
 
やはり、例年より人は少なかったですが皆様とご一緒に法要を執り行うことが出来ましてよかったなと思いました。
 
秋の彼岸会がこのように行うことが出来たことを本当に感謝しています。
 
また、来年は両彼岸がきちんと行うことが出来るようになっているように切に願っています。
 
今年に始まった新型コロナの事が私たちの生活を大きく変えてしまいました。
ですが、私たちが信仰している仏教で一番大切な「縁」の在り方は今も変わらないものだと私は思っています。
 
その中でも、今の命がある事に一番大きな繋がりがある父、母、の「縁」、そこからのご先祖様方への「縁」、その感謝はとても大事ものございます。
 
何卒、この「縁」を今一度確認してみて更に大切に出来るように…
 
 
 
南無帰依仏、南無帰依法、南無帰依僧
 
 

令和2年 晧臺寺開山忌

2020-09-15
講師様と受講されてる皆様
9月8日、9日に当山の開山忌が行われました。
 
例年は、沢山のご寺院さんがお手伝いに来ていただいていたのですが
今年は、コロナ禍の中で感染防止のため山内の僧侶だけで行事を行いました。
年々、修行僧の数は減っている中で晧臺寺の全員で、工夫と協力し合いながらすべての法要をお勤めすることが出来ました。 
 
 
今月の16日の夜と17日の昼に梅花流教室が行われました。
 
梅花流とは、詠讃歌(御詠歌)を通じてお釈迦様や道元禅師様、瑩山禅師様の教えを学び実践していこうという信仰活動です。
 
当山では、講師様のお話を聞きながら楽しく御詠歌を学んでいます。上記にあるように月に二回教室があり、だれでも参加できるものになっています。 
 一月は、教室の方は休みですが、初めて参加される方は事前に連絡をお願い致します。
 
9月8日 開山忌逮夜諷経
逮夜 導師 宗像後堂
9月9日 開山忌献供出班
開山忌献供出班 導師 齋藤方丈
 また、今年は台風10号のこともあり本堂の両脇にある歴住の頂相は開山忌前に片付けてしまいました。
 
 少しばかり、例年より静かな開山忌になってしまいました。
来年には、このコロナ禍も終息してたくさんの方にお参りできる事を願っています。
 
 

台風10号

2020-09-09
9月6日の夜、台風10号が長崎に接近して次の7日にかけて強い風と雨が降り続けました。


当山では、6日の朝から寺の周りの対策、雨戸やガラス窓にベニヤ板を張り,風で飛ばされる物は避難させるなどしました
 
 
8日は台風10号の後始末でしたが、大きな被害はなかったものの瓦などが何枚か浮いている状態になっていました。
 
まだまだ、海の水温が暑く、今後10号のような大型台風が来るかもしれませんので、
気を引き締めていかないと思います

9月の合同月忌供養

2020-09-06
今月の合同供養はお彼岸もあって五日のみです。
 
当山の夏安居が終わって、自分の師寮寺に帰っていく人もいて
今回の合同供養は僧侶の数が少ないものでした、
しかし、工夫と全員の協力で、法要はいつもと変わらず行持られました。
 
 
開山忌の準備
合同供養がおわり次は、8日、9日の二日間に当山の開山忌でございます。
 
本堂では歴住様の頂相が両脇の壁に掛けられてます。
 
例年は沢山のご寺院様の協力をしていただいていますが、
今年は、コロナの対策として、晧臺寺の山内の僧侶だけで行われます。
 
今回の合同月忌供養と同様に全山一丸となって法要のほうを執り行われるよう、勤めさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。

夏の晧臺寺

禅堂の雨漏り
残暑がまだきつい日が続きますが、皆さんどうお過ごしでしょう。
この夏の晧臺寺では、色々なことがありました、まずは7月の九州豪雨です。
 
ここ長崎も雨量が多く被害がありました。当山では、坐禅をする禅堂の雨漏りが甚大でした。
以前から雨漏りはしておりましたが、今回の雨で限界を超えてしまいました。
今は、使えるところを使用して坐禅をし、土曜の参禅会は本堂を利用している状態です。

 
7月の托鉢
7月31日、当山の托鉢の日です。
町に行く僧侶たちは、出発前に晧臺寺幼児園の子たちより浄財をいただきました。
 
この日は、梅雨がもう明けていまして大変暑くなっていました。
 
雲水たちも水分補給を怠らないように気を付けて托鉢をしていきました。
晧臺寺施食会
8月1日より当山の施食会が三日間に及んでおこなわれました。
 
施食会とは、 別称でお施餓鬼と言いまして仏教には六道というものがありましてその中に餓鬼道というものがあります。
ここに落ちている餓鬼に食を施すというもので、
 
私たちのご先祖様を供養する事だけではなく、苦しんでいる無縁の仏様をも供養する。そういった大事な法要なのです。
本堂の入口には…
 
また、梅雨明けしてからは厳しい猛暑が続く中で、
参拝に来られる人達には冷たい飲み物が配られました。
法要後の…
今年は法要後のお話の講師様は、薬師寺の元管主の髙田好胤師のご令嬢、髙田都耶子氏をお招き致しました。
 
一時間弱くらいのお話の長さでしたが、あっという間に終わってしまい時を忘れるぐらい引き込まれるお話でした。
宗教法人 晧台寺
〒850-0872
長崎県長崎市寺町1番1号
TEL.095-823-7211
TOPへ戻る