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裏山の案内

散策

裏山のご案内

慶長13年(1608)開創の晧臺寺の裏山には、写真の開祖上野彦馬、シーボルトの娘、楠本イネ、 シーボルトの門人でイネの養育もした蘭学者、二宮敬作を始め、長崎で活躍した著名人や、 長崎で要職にあった人達が多く眠っています。
風頭公園までの道のりに点在する墓所を散策し、遠い昔に思いを馳せてみてはいかがでしょう。
また、途中、足を止め、高台より眺める長崎の町をお楽しみ下さい。
 
 
 
 
 
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13. 近藤昶次郎 天保9(1838)年~慶応2(1866)年

近藤昶次郎は、亀山社中の設立や軍艦「ユニオン号」購入などに奔走し、坂本龍馬の片腕として、薩長同盟の成立に貢献した幕末の人物です。
慶応2(1866)年1月、隊士の沢村惣之丞らに隊規違反の罪を問われ、小曽根邸内(現在の万才町)で切腹したといわれています。 昶次郎が切腹した日は一般には1月14日とされていますが、晧臺寺の過去帳には、1月24日「土佐人近藤昶次郎有故称薩州上杉宗次郎歿年廿九」、戒名は「謙外宗信居士」と記されています。
近藤昶次郎の墓は晧臺寺法堂裏側の階段を上った右手にある小曾根家墓地内にあります。墓碑の「梅花書屋氏墓」の文字は龍馬の筆とも言われています。
宗教法人 晧台寺
〒850-0872
長崎県長崎市寺町1番1号
TEL.095-823-7211
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